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街を描いて街を知るとは

普段身近な自分が住んでいる街並みを写真に撮ることはあまりないと思います。そして、写真を撮ったところで見慣れた風景なので何も気にも留めないと思うのです。しかし、その写真を良く見ながら透明水彩で描いてみると魅力的な街並みに見えてくるから不思議です。そして、描こうと思って良く写真を見てみると今まで気にもしなかった事を発見し、新たな興味が生まれて来ます。これが写真から描くメリットの一つです。さらに、このようにして描いた絵は正確なので、街の記録にもなります。これが写真から描くメリットの二つ目です。そして、写真を撮っておくとそれをもとに線画を作れるので、スケッチをする時間が省けるし、スケッチが出来ない人でも描けますし、昔の写真から絵を描くこともできます。これが写真から描くメリットの三つ目です。さらに、描いた絵にみなさんの思い出のコメントを付けてウェブ上で公開すると、その場所に思い出のある他の人もコメントを書き込めるようになるので、思い出の共有を地域の人と行えます。住んでいる人の思い出が集まれば、それは街の思い出にもなります。このような貴重な街の思い出の絵ですから、できることなら描かれた絵をカレンダーなど地域のコンテンツとして使って頂きたいのです。

一般に描くプロセスというのは、スケッチをしてから色を塗ります。色を塗るのは誰でも楽しい作業です。でも、スケッチは苦手と言う人が多いと思うのです。スケッチが苦手なので絵は好きだけど手を出せないという人や、じっくりスケッチする時間がないからいつも簡単な物しか描いてないという人には、とても便利な描き方です。下絵はこちらがご用意します。(自主グループは 年間16,500円で月一枚 8月と1月はお休み) 
また、毎月第1日曜日10時から新宿または中野にて、水彩の描き方の指導(下絵制作費込み 1回4,000円)も行っています 。

NPO法人クリエイティブスマイル 街を描いて街を知る
主宰 笠尾 敦司

NPO法人クリエイティブスマイル

クリエイティブスマイルは子どもから大人まで多くの人々の創造性(クリエイティビティ)を育て、感性豊かで楽しい社会の実現に寄与するために作られた特定非営利活動法人(NPO法人)です。
大きな二つの柱として、楽しみながら思い出深い街の絵を描き、その作品でコミュニケーションを図ると共に、その作品を街を紹介するコンテンツにまとめ、地域貢献を希求する「街を描いて街を知る」(本活動)と大根をおだいさんと人格化して呼ぶ優しい日本人の心を今に伝え、道具と人間、そして、道具とその道具の思い出を介した人間と人間の新しい関係を探す活動「むすびめくんの付喪神コミュニケーション(仮)」(http://www.musubimekun.com/)を行っています。
NPO法人クリエイティブスマイル